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だが蒼介は、規格外のパワーで、それを可能にした
このパワーと並外れた身体能力、スタミナ、スピード
技術以外の能力はすでに超高校級レベルにいる蒼介が、中学時代に輝けなかった理由はここにあった
ドリブルや、丁寧なパスが苦手な蒼介は人に使ってもらって初めて力を発揮出来るタイプ
同じ中学には蒼介を使いこなせるパサーがいなかったとゆう事実
これが1番大きな要因であったが帝光学院は違った
部員全員の技術力が高く、蒼介の理想とするところへパスを出せる
彼らに生かされ蒼介の潜在能力が今、覚醒し始めた
蒼介(くらえっ!!)
頭1つ飛び出している蒼介は空中で完全フリーの状態
ドコッ
森(ぐっ…!!)
蒼介のヘディングシュートは地面を叩き、森の脇をくぐった
そして…
ザシュ
トン、トントン…
高い打点から激しく地面に叩きつけたシュートに森は反応しきれなかった
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