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良平「一年でいきなりスタメンは難しいかもしんねぇけど、絶対にすぐピッチに立ってやる!」
蒼介「お前なら大丈夫だよ」
良平「………」
良平は急に黙り込んだ
蒼介「ん?どうした?」
良平「蒼介よぉ…」
しばらくして良平が口を開く
良平「ゴメンな、おれらがもっとお前をサポートしてやれて大会ももっと勝ち上がれてれば、きっと推薦で帝光に行かせてやれたよ…お前は実力あるからさ…」
蒼介「ばか野郎、そんなこと思ってたのか?おれはお前らとやれて楽しかったぜ」
良平「蒼介…」
蒼介「だから、んなこと言うんじゃねー!推薦組のヤツらになんか負けねーからよ!」
良平「あ、あぁ!お前なら、絶対負けねーな」
「なに男の友情見せつけてんの」
蒼介「ん?」
そこに現れた1人の美女
良平「あー、テメー真弓!蒼介に言ったろ!?」
真弓「いいじゃないよ、お祝い事なんだから!」
榊 真弓(さかき まゆみ)蒼介、良平が所属していたサッカー部のマネージャーで学校のアイドル的存在
真弓「蒼介、部活出るの?じゃああたしも顔出そうかな」
蒼介「えぇっ!?」
真弓「なによ?」
蒼介「い、いや…別に」
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