試練

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蒼介「ふーん…」 黒岩「だから今年こそ我が帝光が伏見に引導を渡すのだ!」 蒼介「でも代表が4人て、すげぇな…」 黒岩「その中でも3年の近藤力はこの前すでにJリーグデビューを飾っている」 蒼介「Jリーグだとっ!?高校生なのに!?」 近藤 力(こんどう ちから)身長180cm、体重75kg、3年生、MF 黒岩「なにも知らんお前だから、驚くのも無理はないが高校生でも代表に呼ばれたり全国でも結果を出していれば当然Jリーグのスカウトの目にとまる、そして、特別指定選手として試合に出ることが出来るのだ」 蒼介「プロ…か…」 黒岩「そこで結果を出せば将来はそのチームでプレイすることになるだろうな!ただ、特別指定選手は近藤1人ではない、ユースチームのヤツらを含めれば何人も同世代ですでに、Jリーグデビューを果たしている」 蒼介(………) 黒岩(珍しくビビっておるか?) 蒼介「おもしれぇ…」 黒岩「…ん?」 蒼介「そいつら全部ぶっ倒して、おれが1番になる!」 黒岩「ハッハッハッ!やはりお前は面白いな!」 蒼介「そのために、まずはここでレギュラーにならなきゃ話になんねぇ」 黒岩「そうだ!」 こうして2人の壮大な1日が幕を閉じた そしてこれから本当の闘いが始まる
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