始動

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前原「どうした?」 神谷「ちょっといいですか?」 前原「ではスタッフルームに」 神谷「はい」 そして前原、神谷はサッカー部のスタッフルームに向かった 前原「どうした?」 神谷「幸村のことなんですが…」 前原(幸村…?) 神谷「アイツにレギュラー番号を与えた方が、いいんじゃないかと思いまして…」 前原「…なぜそう思う?」 神谷「正直に幸村の実力はすごいと思います、パスセンスだけならすでに赤道に匹敵している…ただスタミナやフィジカルはまだ問題ありますけど」 前原「うむ」 神谷「アイツにレギュラー番号を与えれば、責任感とゆうかもっと自信を持ってくれるんじゃないかと…自分でいける所も周りに気を使うところがあるので」 前原「あぁ、それはおれも感じていた…何回か、苦言をしたことはあるのだが、いかんせんあの性格だからな…」 神谷「えぇ、1年後、いや半年後には、うちを背負ってたつことになるのは間違いはない選手ですので、早いうちに改善した方がいいのでは…?」 前原「あぁ…だが東や森ではなくお前がそれを言ってくるとはな」 神谷「自分の方が2人より幸村に近い場所でプレーしているので…何よりも、帝光のためです!」 前原「…わかった」 そして神谷に笑顔が戻る 神谷「じゃあ自分は14番がいいです!クライフが好きなので」 前原「あぁ…神谷、ありがとう」 神谷「いえ、では失礼します」 前原(神谷はサッカーをよく知るいい選手だな…) ...............
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