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2時間後、東京駅
「よいしょっ」
ドサッ
「ふぅ、ついに来たなぁ!よし…待ってろよー」
東京駅に着いた蒼介は荷物を下に置き辺りを見回す
蒼介「人、多っ!」
ガヤガヤ ガヤガヤ
蒼介はまず東京の人の多さに驚く
蒼介「ど、どこに行ったらいいかわかんねーよ…」
その時
「おーい、蒼介ー!!」
蒼介「ん?」
「蒼介ー!こっち、こっちだ!」
どこからか蒼介を呼ぶ声がする
蒼介「あ、じいちゃん!!」
声がする方へ目をやるとそこには祖父が手を振っていた
蒼介「久しぶりー!」
祖父「蒼介、元気だったか?」
蒼介「あぁ、じいちゃんは?」
祖父「元気だよ」
祖父はとても優しい笑顔を浮かべ蒼介が来てくれたことを、とても喜んでいる
祖父「さぁ、ばあさんも待ってるから行こうか」
蒼介「うん!」
2人はタクシーに乗り込み祖父と祖母が暮らす家へと向かう
久しぶりの対面をはたした2人は車内でも話が尽きる事はなかった
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