☆クリスマス☆

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まぁこのままの方が絡まれなくていいか。 「寒っ」 今日は随分寒い。 俺は布団に丸まりベッドに座る。 いつの間にか部屋の中にメリーがいなかった。 「どうでもいいか・・・寒っ」 ガチャリンコッ! そのまま眠りに着こうとした俺の耳に、勢いよく扉が開く音が飛び込んだ。 「メリーメリークリスマーーッス!!」 顔を上げるとそこには赤い衣装、所謂サンタ服という衣装に身を包んだメリーがいた。 怪訝そうな顔をした俺だが、それでもメリーはニコニコと楽しそうだった。 俺の言葉を待っている顔だ。
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