足音

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「はぁーはぁー…はぁー」 ここまで逃げたら大丈夫だろ。 俺は気が付かないうちに隣の市の小さな公園の前にいた。 周りには新しくたてられたであろうマンションがたっていて地面は綺麗なコンクリートが敷き詰められていた。 俺は公園の土を擦る ザァザァ という音と共に、綺麗に赤く塗装されたブランコに座った。
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