1人が本棚に入れています
本棚に追加
「由愛はその顔も知らない王子様に恋をした…めでたしめでたし」
「まったくめでたくない!それに、こっ 恋なんてしてないもん!!!」
私は音々に向かって思いっきりいった。
「ほんとお前のその話くだらなさすぎ」
声をしたほうを見て見ると…
「関ちゃん!!」
「関崎くんいたの!?」
いつの間に…
関ちゃんはまどの桟に座り足を組んでいた。
「最初っからいたけど?」
関ちゃんこと関崎 千裕(カンザキ チヒロ)
関ちゃんと私は幼なじみ。でも関ちゃんは最近私に冷たいんだよね。
最初のコメントを投稿しよう!