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《太一》「まるで母親みたいに怒りやがって💧」
だが、法正の言っていることは正しかった、この学園にいる生徒は全員
三国時代の武将の魂を継いでいる、なぜそうなったかは謎だが、全員気付いていることがあった
それは、武将の運命さえも受け継いでいることだ
その運命を覆すために創られたのがこの学園である
《翔》「まぁまぁ💧法正もそんなに言わなくても」
《法正》「簡雍は黙ってて」
割って入った簡雍を、法正は一蹴した
《太一》「劉備か・・・・・・三国志に興味ないし、今だって充分まとまってるし」
《法正》「運命に完璧に逆らうことは不可能よ、今は大人しくても必ずみんな隙を見て動き出す、曹操が良い例ね」
《太一》「つか、五木は最近学校休んでるし」
《法正》「動こうとしてるのよ、関東はすでに曹操の手中にあるのだから」
曹操は自分のチームメイトを各方面に向かわせ、楯突いた高校を一つ一つ潰していた
太一もそのことは知っていた
しかし、曹操のことを良く知る太一にとって、あまり信じたくないことだった
《法正》「いついかなる時に襲われるか分からないのよ、1800年前と違って劉備玄徳を支えた五虎大将もいないのに・・・・・・」
法正が不安そうに俯くと、太一は法正の肩に手を置いて言った
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