視線

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それから私は純ちゃんと放課後一緒に勉強した。一緒と言っても、それぞれ席で勉強して分からないとき純ちゃんが聞いてくる感じだった。 それでも純ちゃんが振り返る度、私はドキドキして勉強どころじゃなくなっていた。 気が付くと他の子達が帰って教室には私達2人になっていた。 「みんな帰っちゃったね。私達も帰ろっか。」 と私が言うと、純ちゃんは振り向いて私の顔をじっと見つめた。
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