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私は恥ずかしくて目を反らす。 「俺、栗原さんのこと好きなんだけど。」 私はまた純ちゃんに目を向ける。まだ私の方を見ていた。 ドキ ドキ ドキッ 私の鼓動が早くなっていく。私は下を向いた。 「私も…」 恥ずかしくてそれだけしか言えなかった。 「最後まで言って。」 顔をあげると純ちゃんがイジワルく笑っていた。 「わ…私も、橋本くんが…好き。」
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