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「…………」
微かにだが一人の男の意識が覚醒していく、そのぼやける視線を左右に動かすが見覚えの無い天井が映るだけだ
「……何処だ?」
「やっと起きたかい…二日意識が無かったと思ったら、いきなり起き上がって、またそこから一日寝るとは…」
目を開けた男に近寄り、男が呟いた言葉の説明を入れる、男はその近付いてきた青年の名前を言った
「霖之助さん…」
「体は大丈夫かい幸君?」
それに一つ頷くと、霖之助は笑顔で返す、そして現在に至るまでの説明を始めた
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