ネタが出れば前作よりもページが増える予定

3/3
前へ
/303ページ
次へ
「それでこんなに体が痛むのか…助かりました、髪飾りも戻ってきた事だし帰ります」 「……待った、今はまだ帰らない方がいい」 痛むと言っても微かなもので、布団から起き上がろうとした幸を霖之助が止めた 「どうしたんです?」 「口で言うよりコレを見た方が早いだろう…」 擦りガラスの窓を開ける、そこには一瞬では状況を飲み込めない景色が広がっていた、目の前にあるはずの魔法の森が半分程度無くなっていたからだ 「これだけじゃない、此処に逃げ込んできた妖精やら妖怪やらに聞いた話だが聞くかい?」 幸はコクリと頷いた、今の幻想郷がどうなっているのか知りたかったから
/303ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加