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ナルシア「…………………💦」
ギルダ「なにふたりして赤くなってんだい💧」
急に風がふいた。
ギルダ「ああ、どうしたんだろうね近ごろ急に寒くなってきたさぁ、はやく家の中にお入り」ギルダの家の中
ピエトロ「あの…ギルダさんボク、王位継承のための試練で………」
ギルダ「ああ、ちゃんと国王から聞いてるよ」
ピエトロ「じゃあ、さっきのは?」
ギルダ「あれは、試練に耐えられるか試しただけのことさね」ゴン「…い、いじわるですよね💧」
ドン「…………う、うん💧」
ギルダ「いいかい、よくお聞きこれから森の道を開よ。そこを抜けると王家の洞窟に出るはずさその洞窟にひとりで入って中にある知恵の王冠を取ってくるこれが試練だよ」
ピエトロ「はい」
ナルシア「あの…わたしもいっしょに…」
ギルダ「はぁ…ナルシアおまえが儀式に行ってどうするのさ。王家の洞窟には王子ひとりで入るんだよおまえが行ってもなんの役にも立ちゃしないさ」
ナルシア「でも…だって…王家の洞窟までピエトロが道に迷ったら困ると思って…💦」
ギルダ「まったく、しょうのない子だねぇわかったよ、そんな目で見るでないよ」
ナルシア「え!?…あ、ありがとうギルダ姉さん!」
ギルダ「まったく…この子ときたらピエトロ王子のこととなると、となんにはりきりだすんから」
ナルシア「ギ、ギルダ姉さんっ💦」
ゴン「よかったですね、ピエトロ王子」
ドン「さぁ、王家の洞窟までですが4人でかんばりましよう」
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