私3年生古川!今日も🏫行ってきー!てか転校生来るらしいよっ

2/3
6人が本棚に入れています
本棚に追加
/15ページ
> 警官A 「もう逃げ場はないぞ!」 月明かりが照らす夜。 何十人の警官がある青年を取り囲んでいた… 警官B 「怪盗、古川雅也逮捕だ!!」 古川は怪しげな笑みを浮かべた。 古川 「この古川を捕まえるなんて出来ませんからー。 古川はターミネーターだし!」 この青年こそ、 主人公の古川雅也(マサヤ)。 古川は愛車のフェラーリに乗っていた。 そしてアクセルを踏む… 古川 「引き殺すぞ!じじぃ!」 警官A 「うわぁ!!!」 古川はフェラーリで無理やり、警官たちの間を通り抜けた。 警官B 「なんて運転テクだ!!」 古川は警官を華麗にかわすと、美術館から盗んだダイヤモンドを片手に… 暗闇へ消えていった…… 古川 「って夢を今朝見た。」 栗橋 「夢オチかよ!!」 今までのはまったくの妄想であります。 古川 「フェラーリ欲しい~」 この主人公、古川雅也は高校の三年生。 車とお金が好きで、暴言ばっかり言う人です。 主人公です←(強調 栗橋 「俺も夢見たよ~。 なんか走ってた!」 古川 「全然わかんないからね?」 栗橋 「あ、学校見えてきた! 相変わらず遅刻ギリギリに学校着くよなぁー」 古川と一緒に登校しているのは、栗橋佑汰(ユウタ)。 栗橋は剣道部所属していて、古川とは中学からの友人である。 二人は高校三年生になり.今日はクラス替えなのだ。 二人は、桜の枚散る正門をくぐると乗っていた自転車から降りた。 栗橋 「クラス替え楽しみだなぁ~!! ドキがムネムネする!」 古川 「クラス替えの表って、各クラスに貼ってあるんだっけ?」 栗橋 「なぁ? 俺、今ボケたんだけど?」 古川 「………………。」 栗橋 「なぁ? ドキがムネムネじゃなくて、胸がドキドキだよ!ってツッコんでよ!!」 古川 「………うるせぇ!!!」 栗橋 「自重します…。」 古川 (こいつバカ過ぎる…) 階段を上がり、クラス表を見ると二人とも三年一組であった。 そして、このクラスには転校生が来ると噂だ。 栗橋 「無事に同じクラス! そして転校生も来るクラスだって俺、聞いたぜ☆ 真面目に、ドキがムネムネするなぁ!!」 古川 「………この教室だ。」 栗橋 「スルーかよ!」 (作成/369-ミロク-)
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!