ひとつ

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ドアのあいた音に、 ハッとして、ケータイを隠す彼。 目の前に、バッグの中身をぶちまけて。 ケータイだけ隠しても、 意味ないのに。 なんだか、他人事のように ぼんやりおもった。 笑いだしそうにすらなっていた。
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