ひとつ
13/31
読書設定
目次
前へ
/
53ページ
次へ
私はなにも言わずに、 黙って彼の横を素通りして、ベッドに腰掛けた。 彼の視線を痛いほどに感じながら。 『風呂はやかったね、ちゃんとあたたまった?』 って… 声を出して笑いそうになった。 他に言うことがあるでしょう? あなたの手に握られたままの、 その携帯。 どう、言い訳するの? 散らかりっぱなしのその、バッグは、なんて説明するの?
/
53ページ
最初のコメントを投稿しよう!
360人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
30(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!