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要員A「倉庫の他に隠れ家もあったなぁ」
要員B「ボスが『秘密基地2つめゲットだぜ👍』って大喜びだ」
要員C「地中に潜水艦埋める前に見つけて良かったよな」
要員D「とはいえ…すでにうちのアジトの地下は秘密基地と化してますけどね」
要員E「おーい、ボスがノリさんの隠れ家の様子見てこいって」
要員C「ミッションじゃなくて俺たちが?」
要員E「どうせヒマしてんでしょ?ってさ」
要員B「確かにw」
要員A「んじゃ行きますかねー」
要員D「なんかこう…隠れ家らしい隠れ家というか…」
要員C「秘密基地…だな」
要員B「何処んちのボスも脳みその中身は一緒なのかねぇ」
要員E「ここで隠れんぼとかしたら面白そうじゃね?」
要員A「いいねぇ~」
要員C「やるか!つーわけで、お前鬼な?」
要員E「えー?なんで???」
要員D「言い出しっぺだからですよ」
要員E「…にじゅうきゅう、さんじゅっ!さていくよー!」
要員E「んーと…こういうときは…箱の中とかにいそうなんだよな…ここかっ!?」
要員C「くっそ…見つかった!」
要員E「えーと…あとは居そうなのが…テーブルの下!ここだっ!」
要員D「バレましたか…」
要員E「それと…お風呂の浴槽のなか!」
???「うわぁ!?」
要員E「うわぁっ!?」
要員C「え?誰??」
???「怪盗ノリさんの手下やってたものです」
要員A「どうした?」
要員E「ノリさんの手下がいた!」
要員B「え?ノリさんの手下?」
要員C「ノリさんなら、うちのボスに負けて逃げたよ」
ノリ手下「…みたいですね」
要員D「どうしてこんなところに?」
ノリ手下「急にノリさんがいなくなったもので、どうしたものかと」
要員A「良かったら、うちの怪盗団来るか?」
要員E「ノリさんが『手下頼む』みたいなこと言ってたしな」
ノリ手下「いいんですか?」
要員B「いいんじゃぁないか?」
要員D「うちのボスも喜びますよ、きっと」
ノリ手下「これからお世話になります」
要員C「…と、こんな感じではなかろうか、と」
要員D「なるほど、だからノリさんの隠れ家でミッションすると手下が仲間になることもあるわけですね?」
要員A「じゃあ、隠れ家でかくれんぼすればいいんだな?」
要員B「よし、隠れ家行ってかくれんぼしよーぜっ!」
ボス「(どうしてこいつらは意味不明な理論展開するんだ?)」
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