プロローグ

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ルシフェル閣下は大変な喜びだった… 「ミカエル、サタン‼ お前ら2人だけで五千体のスケルトンを追い返すとはな‼ 我が兵士は驚いているぞ‼」 まさか私とサタンだけで五千体のスケルトンを追い返したなんで信じられないな… 「私と兄さんは、こんなに強かったのか? それに味方の兵士は何をしてたんだ?」 サタンは言い… 「確かに君たちは何をしてだ?」 私は、こう言った。 「それはアナタ様2人は風のように速く敵の所に言ったのです… まさか、たった2人だけで五千体のスケルトンが追い返したのです…」 味方の兵士は申し訳ないような様子だった… 私とサタンは速いなら、しょうがないな。 「サタン、ミカエル。 次の戦いは期待してるぞ‼」 ルシフェル閣下は期待された。 なら、次の戦いは頑張らないとな… 「兄さん、スケルトン何体くらい倒した?」 サタン、例の競争だな。 「私は250体だ。 サタンは何体だ?」 「私は250体。 兄さんと同じだ。」 250体か… なら、引き分けだな。 「なら、次は1000体を倒すとするか…」 「1000体だと⁉ なら私は1500体だ‼」 私とサタン。 まるで友情のような兄弟だ。 「戦争は遊びではない。」 彼はリヴァイアサン提督か… 「もちろん、分かっている。 提督、何か不満を持っているな… どうした?」 リヴァイアサンは誰に嫉妬している様子だ… 「ふん、私の気持ちを分からないくせに…」 リヴァイアサン提督は何かあったのだろう… まさか、海戦で負けたのが⁉ そんな馬鹿な‼ リヴァイアサンは海戦では一度も負けた事も無いはず… 「提督、海戦で負けたのが?」 サタン、余計な事を… 「いや、海戦なら飽きる程くらい勝った。 」
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