悪魔王サタンの誕生

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「そんな身分なんで、要らない‼ 私はサタン様の事を憧れでいるんです‼」 ルシファー… 今の身分を気にせず、私の弟子にしたいのか… ならば… 「そこまで言うなら、分かった。」 ルシファーは、それを聞いたら一瞬に喜び始めた… 「サタン様… ありがとうございます‼ 例えサタン様の行く道でも一生、ついてきます‼」 「ルシファー、良かったな‼ サタン、感謝する‼」 ルシフェル閣下も喜んでいる… 兄さんは、しょうがない様子だった。 それは、そうだ… ルシファーは、あんな事を言ったんだ。 まず、ルシファーに大事な約束をしないと… 「ルシファー、早速だか… 師匠からの約束だ。」 ルシファーは、かなり期待をして返事した… 「その約束とは?」 よくある事だ。 「決して死ぬような事はするな。 生きる事を優先するんだ。 敵への降伏は恥じゃない。」 降伏は恥じゃない。 むしろ、勇気がある事だ。 「つまり、降伏をする事は… 勇気がある事ですか…」 ルシファーは理解してくれた。 兄さんも少し理解してくれた様子だ。 ルシフェル閣下は… 「サタン、何を言っているんだ。 魔界軍に降伏してみろ‼ 魔界に落ちた人間のように殺されるぞ‼」 ルシフェル閣下は魔界軍の事、信用していない… けど、やってみないと分からない… やらなければ、魔界軍のやり方が分からないんだ… けど、ルシフェル閣下の前には言えない… 「サタン、私は魔界軍の事は知っているんだ。 仙界軍の兵士は魔界軍に降伏したんだ。 その降伏した兵士は敵の基地の前に降伏した兵士の死体を飾られたんだ。 そのおかげで仙界軍の士気を下がり、一時撤退した。」 それが魔界軍のやり方か… 魔界軍は心優しい人は、いないのか… 私と兄さんとルシファーは悩み考えていると…
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