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泣きじゃくってた。
美佳は刀を手から離してそのまましゃがみこんだ
「紗香が好きだったのに…。誰よりも大好きだったのに…」
美佳はボソッと呟いた
「はぁ?紗香女だよ?レズ?キッモーイ」
真奈美が小馬鹿にして言う。
でも美佳は聞こえて無いのか無視をして雪を睨んだ
美佳は今までに無いほど怖い目で雪を見た
雪は驚いた顔をしていたが、言い返した
「アンタが好きな人がどうとか知らないし、そもそも女が女が好きになるとかおかしいW」
美佳は立ち上がって雪の方に歩いていった
皆は美佳をよけた
美佳は雪の目の前に立つとニヤリと笑った
「知ってるよ…」
そう言うと美佳は勇斗の方へ走っていった
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