プロローグ

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「大好きだった」 ――大好きだった―― ただ一言だけのこし、 彼はこの世を去っていった なにも言い返せなかった 私も大好きだった 貴方が大好きでした 私の真っ赤な体は涙で真っ白になった 泣き虫で怖がりで喧嘩して馬鹿な貴方だったけど――― ――今までありがとう ――貴方が居なかったら私はいなかったのかもね
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