始まり

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伸一Side 寝てたのか…。もう亀浦漁港か…そろそろ学校着くな~。眠っ。 「あ、おはようさん…。」 「おはよう。すごい眠そうやけど何かあったん?」 隣の席に座ってる丸吉だ。 「ああ…。この前入れたモーター交換と修理してたら日付変わって2時だった…。」 「あらら…」 そんなどうでもいい話してたらスクールバスは校内に進入していた。 時間は8時21分。本来なら遅刻だが学校運営のスクールバスなら免除される。 「ほな行きましょうか(ガチンッ) 「ったぁ……網棚身長より低かったの忘れてた…」 立ち上がった瞬間頭上にある網棚で頭を打ってしまった。 「大丈夫?」 「おう、目が覚めたぜ…一先ず教室へ。」 痛て…特別響く… 教室には既にみんな来ていて朝礼真っ最中。 先生の第一声はこうだ 「おはよう。スクールバスね。」 オレ達「おはようございます。はい、バスです。」朝礼後、10分で1時限目。 数学。 XプラスY…二乗の… フムフム…半分理解不能だとは言いながらいつも最低平均点は出せる。 2時限目。古典 (師日く、1日をファックと思ふ者の1日は、またこれもファックなり…。) …知るか…
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