第零章

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呂布 「 曹操 … 俺の武はまだ衰えていない… 俺の武を携え天下をとる気はないか…?」 曹操 「 … 劉備殿 どう思う…」  曹操の隣にいる将に聞く 劉備 「…それは曹操様のお気持ちしだいではないでしょうか  この呂布を飼い慣らせるのであれば配下にするのもありでしょう… ですが呂布は養父丁建陽を殺し董卓につきその董卓を殺したことは事実… 飼い慣らせられなければ、曹操様も二人と同じ道を進むかと…」  呂布に裏切られ領土を失った劉備はそう答える 曹操 「 …飼い慣らすことは容易いが、信用はできんな…」 呂布「 …さぁ切れ」 曹操「 …よし 決まった…  呂布と… 陳宮、その将の首をはねい 」 陳宮「曹操ぉ 私はお前から離れたこと後悔はしていない! ここで呂布様を討ったとしても絶対にお前の天下統一などありえない!   …いずれ私のいったこの言葉の意味を痛感する日がくるかもしれない…」 曹操「 フッ きれッ 」
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