第零章

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「とうさまいってまいります」 陳宮「いってらっしゃい いろいろなことをたくさん学びなさい」 「はいッ!」 陳宮「誠策ッ おまえはかたすぎる 陳騎の兄的存在でいいんだ 中身がしっかりしていれば口調などはくずしてかまわないんだぞ」 …わかりました。 陳宮「夫人と陳騎をたのんだぞ… 誠策 この命に代えてもお守りします 陳宮様 いままでありがとうごさいます…。 …わたしのこの策… 叶わぬならそれも天命… わたしももうすぐあなた達をそばで見守ります… この時 陳騎(ちんき) 5歳 誠策(せいさく) 17歳
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