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ドリー「ただいま」
ローラ「お邪魔しまーす♪」
しばらく散歩していたドリーとローラは、日が暮れて来た事もあり、もすら宅に帰って来た
もす「お帰りなさいドリーさん。と…ミズゴロウさん?」
ドリー「ほらローラ、挨拶」
ローラ「うん♪」
ドリーに促され、ローラはぴょこんともすにお辞儀をした
ローラ「はじめまして、ミズゴロウのローラです♪」
もす「はいはじめまして、バタフリーのもすです。さぁ、ドリーさん、ローラさん、晩御飯出来てますよ。それとローラさん、ドリーさんの萌えもんなら私たちの家族ですから、どうぞ遠慮なさらず」
ローラ「ありがとう♪」
その後、もすに促されリビングに入ると既に、ゴンザが食器などを並べ終えた所だった
ゴンザ「おう、お帰りだなドリー。それと…ミズゴロウ?」
ローラ「はじめまして、ミズゴロウのローラだよ♪」
ゴンザ「おぅ、可愛い奴だな。俺はニョロボンのゴンザだ。まぁ詳しい話は飯食いながらでも出来るし、冷めない内に食べちまおうぜ」
ドリー「そうね。じゃ、いただこうかしら」
もす「じゃあドリーさんとローラさんはこちらに」
ローラ「はーい」
テーブルの上に並べられたたくさんの料理。その1つ1つを見てローラは目を輝かせている
ローラ「ね、ね、ドリーちゃん」
ドリー「何?」
ローラ「これ、食べていいの?」
ドリー「勿論よ。どうして?」
ローラ「うん、博士の所にいた時は萌えもんフードばっかりでその…」
ドリー「人間の食べてた食事はした事が無いの?」
ローラ「うん」
ドリー「そう…でも、今日からはそんな事気にしなくていいわよ。今日はもすとゴンザが作ったやつだけど、旅に出てからは私が作るから」
ローラ「ドリーちゃん…」
と、ローラが目の前の料理とドリーに感動している時、もすとゴンザは2人には聞こえないようにヒソヒソと話していた
もす「ドリーさんああ言ってますけど…料理上達したんでしょうか…?」
ゴンザ「…さぁ…けど、ご主人の家にいちゃあ上達しねぇんじゃねぇの?」
もす「そうですね…皆さん料理上手ですから、ドリーさんに包丁持たせませんからね…」
ゴンザ「ローラ、大丈夫かねぇ」
もす「…大丈夫だとは…思いますけど」
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