名前隠す気ないからもうあの人が登場

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「…あ~…」 まだ霧のかかった河原に 珍しく 早く起きてしまった為 さだはるを連れ回す銀時。 銀時 「ったく…何も見えねぇ」 朝が早いからではなく やけに可笑しい霧加減。 いつも歩いてる河原 なのに霧のせいで 違う所に居るような 感覚に襲われる 銀時 「おい、さだはる」 さだはる (なんだよ) 銀時 「ちょ、足元見えなくね?」 さだはる (んな、知らねえよ?) 銀時 「照らしてよ」 さだはる (出来ねえよ) 銀時 「…何言ってるかわかんねぇや」 さだはる 「……」 さだはるの言葉は 銀時に伝わって いなかったみたいです      
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