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「俺もわからないわけではないだけど認めたくない」
「知ってるさ、なにかきっかけがあればお前は元に戻るさ」
和田は、笑いながら答えてくれた。
「文也も言ってたけど、あのことは仕方ないことなんだよ…」
「いや、違う…俺がもっとしっかりしてればあいつは傷つかずにすんだんだ!!」
和田と文也はさっきから
仕方ないとか、
巧は関係ないと言うが
それは逃げだ…
その後取り留めのない会話をして
俺の家につき和田とは別れた
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