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しかし、威勢がいい男とは違く
もう一人の男は俺の顔を見るなり、顔を歪ませた
「き、菊川!!」
俺は何故こいちが俺の名前を知ってるのか不思議だったが気にしないことにした
すると威勢のよかった男は顔を青くさせて
「菊川ってあの菊川か!?」
と怯えだした
そうか、こいつらが俺の名前を知ってるのは
俺が夜遊びしてた時に、いたるところで喧嘩していたら
少しは有名になったんだった
俺は三ヶ月ぐらい前のことを懐かしいなぁと感じていたら
「すいませんした!!今すぐ消えるので勘弁してください!!」
男二人が謝ってきて
俺が返事をする前に消えてしまった
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