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男二人が消え、ナンパされてた女の子を見ると
「あ、あのっ!!」
怯えていた女の子は俺に声をかけてきた
やっぱり怖かったのだろうか…
若干声が震えている
「あぁ、もう大丈夫」
もう用はないので立ち去ろうとしたが
「ありがとうございました!!何か、何かお礼を…」
女の子お辞儀をした後、でかいキャリーバックを開けて、お礼の品を探しているようだ
「お礼はいい…」
俺は女の子を静止しようとしたが
「いえ!そういう訳にはいきません!」
女の子はガサガサとキャリーバックの中を漁り続けた
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