馬鹿で面倒な女…

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家につき荷物を適当におき晩御飯を食べていた 「わたし、雛形 千夏って言います」 とりあえず、この女がだれなのか知らないので、事情聴取をしている 「千夏ちゃんって言うんだ~ かわいい顔してるわね~ところで大きなかばん持ってなにしてたの?」 楓は積極的に質問してる こういう時は助かる… 俺は、こんな不気味な女とは話したくないし関わりたくもない… 千夏と名乗る女は少し気まずそうにし 「あの、わたし家にいるのが嫌で抜け出してきたんです…」 なるほどつまり家出か 今でもそんなことをするやついるのかって思っていると 「巧、よく聞きなさい」 楓は席を立ち 俺のことを睨みつけた 「お前はこれから千夏ちゃんと生活しなさい!!」 俺は食べていたチャーハンを吹き出した
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