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いきなりのことで、
さすがに動揺は隠せなかった
「なっ、なんでいきなり!?楓がただ面倒臭くなっただけだろうが!」
はっ!気づくと千夏ちゃんの目はウルウルしていた
「うっ、ご、ごめんなさ~い…悪いの私なんで喧嘩しないでください…」
まぁ確かに悪いのは君だけど…
すると楓が
俺に追い撃ちをかけるように
「ほらぁ あんたが怒鳴るから怖がったじゃない」
だれが俺を怒鳴らせる原因作ったんだよ…
「いや納得いかねーし」
「ハァーッ…あんた前みたいに戻りたいんだろ?
いつも通り過ごしたってなんも変わんないわよ。適度な刺激があればきっと戻れるわよ」
「女になんか関わりたくねーよ!! 人の気持ちも考えろ!!」
俺が机を叩き楓に向き合うと
楓は俺の胸倉をつかみ
「ちゃんと考えてるわよ!!あんた今助けれる女の子助けないでいつ助けるのよ!!」
「ぐっ、それとこれとは話しが別だ!!」
楓の言うことは一理ある、
だがあいつとこの女を助けるでは
また話しが違う
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