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しゅんとされた顔をしても困る
やっかいなことに首を突っ込むの面倒臭いし
そうこう考えてると
バスタオル姿の楓が俺を蹴っ飛ばした
「さっきお母さんに連絡するって言ったんだろ?
千夏ちゃんが家に帰るまでお前が面倒みるにきまってんだろ!?」
堂々と仁王立ちする楓は俺を一喝した
そんな姿に俺はあきれ
「だってさっき一晩だけって言ってたじゃん。
つか大した体じゃないけど他人がいるんだから着替えろや」
しまった…爆弾発言をしちまった…
だが気づいた時にはもう遅く
楓からどす黒いオーラが出ていた
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