馬鹿で面倒な女…

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まぁ、そんな千夏ちゃんはほっといて まず楓と理事長の交渉を聞かなくては 『わかりました!!書類は私が書いておきます!!制服はいますぐ持っていかさせてもらいます!!』 「一分以内に来ないなら弟にばらしちゃうかも」 楓はブチッと強制的に電話を切り、満面の笑顔を浮かべた 「いや~赤の他人をからかうのは楽しいわ~」 俺は確信した。いや、前からわかってはいたが 楓はドSだ… 俺はそんな楓のセリフに顔を引き攣らせながら聞いてみた 「か、楓姉様… 写真ってな、なに?」 「あぁ、まぁ言わなくてもあんたならわかるでしょ」 楓は俺の質問には答えずに 寝ている千夏ちゃんを起こして、これから制服が来ると言っていた
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