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明日から俺と同じ学校となった千夏ちゃん
ちなみにクラスも同じらしい
楓は
明日から仕事だから早目に寝ると言って
自分の部屋に行ってしまった
俺と千夏ちゃんは
まだ10時前なので テレビを見て時間をつぶしていたら、
千夏ちゃんが沈黙を破り
俺に聞いてきた
「あの、楓さんと話してた時に聞こえたけど巧君はなんで変わりたいの?」
そうか、俺は千夏ちゃんに聞いたけど
俺のことはまだ話してなかったな…
高校行ったらどうせわかることだし
今のうちに話しとくか…
「あ~、少し長くなるけど…
まぁ最初は中三の頃から話すよ」
あれはまだ
俺の世界が幸せだった時の話
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