馬鹿で面倒な女…

16/16

215人が本棚に入れています
本棚に追加
/249ページ
明日から俺と同じ学校となった千夏ちゃん ちなみにクラスも同じらしい 楓は 明日から仕事だから早目に寝ると言って 自分の部屋に行ってしまった 俺と千夏ちゃんは まだ10時前なので テレビを見て時間をつぶしていたら、 千夏ちゃんが沈黙を破り 俺に聞いてきた 「あの、楓さんと話してた時に聞こえたけど巧君はなんで変わりたいの?」 そうか、俺は千夏ちゃんに聞いたけど 俺のことはまだ話してなかったな… 高校行ったらどうせわかることだし 今のうちに話しとくか… 「あ~、少し長くなるけど… まぁ最初は中三の頃から話すよ」 あれはまだ 俺の世界が幸せだった時の話
/249ページ

最初のコメントを投稿しよう!

215人が本棚に入れています
本棚に追加