プロローグ~未知との接触~

3/10
11人が本棚に入れています
本棚に追加
/88ページ
将来、一瞬で病気が治る薬でも開発されんのかな。   ふと、そんなことを思った。 しかし、まだこの時俺は知らなかった。 将来どころか、この時点で既に、俺たちの知らないところで、細菌は進化を遂げていたなんて。 「ん・・・・・・・・・・・・・・・・・?」 「どうした、永井?」 「いや、風邪が悪化したのかな、何か目がおかしい。」
/88ページ

最初のコメントを投稿しよう!