第二章 下校時刻

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またまた光速の勢いで、野郎どもが俺の所へやってきた。 ただし土下座で。 一体、今度は何が始まるんだ。 「さっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・先ほどは失礼致しましたあー!」   と、いきなりその内の一人が俺に向かって謝りだした。 何だ何だ?何が起こっている。 「さっさっ先ほどは―――――――――」 「おい。」   堪まりかねた俺は、取り敢えずその内の一人に聞いてみることにした。 「はっ・・・・・・・・はい!」 どうしたって言うんだ、この変わり様は。 ライオンが怯えてるみたいで気持ち悪いぞ。
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