容赦なし

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ゲーム機をセットし終わる頃に丁度兄貴が戻って来ました ス「よ~し、どのキャラにしようかなん」 俺「『かなん』ってなんだよ、ってかどうせゼロランサーだろ?」 ス「勿論さ!でもお前だってアーチャーしか使わないだろ」 俺「まあな」 ってな感じでキャラ選択はとてもほのぼの?としておりました、……それに反比例してるかのようにバトルは醜過ぎますが ではバトル開始 俺「あっ、テメいきなりかよっ!」 ス「コレもれっきとした技だ、文句はあるまい?」 何をされたかと言うと、『攻撃を受けたらオートで防ぎ、反撃する』技です反則ではないですが、いきなりは酷い(ノ_・。)です 俺「これでも喰らえや!と見せ掛けてぇ!」 ス「あっ、テメ卑怯だろ!」 俺「お前に言われたくはねえな」 攻撃を防がれるなら、攻撃しなきゃ良いんです 攻撃するフリして(実際に届かない程度に技出しました)、バックステップしました。勿論兄貴は空振り、俺のターンです ス「ちょっ、待て少し待って!」 俺「だが断る」 この後聖杯必殺を決めて俺の勝ちになりました
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