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いつものように電車に乗り込む。車内乗り込みながら二人は話す。
「今日はやけに人が多いよな」
「本当にだよぉー、こんなんじゃ学校に着くまでに潰されてしまうよ、あっ!!あの子可愛いー 」
童顔の綺麗な二重をキラキラさせながら隆は女の子を見つめる。
女の子は二人の視線を感じて顔を見た瞬間、二人とも男前だったので、少し顔を赤らめながら笑顔を浮かべている。
「あー、俺の好みじゃねぇわ」
「何で?可愛いんだけどなぁー」
「俺、計算してそうな女は苦手って言ってるだろ」
いつもこんな会話をしながら学校へ向かう。
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