第一話 砂漠の罪人

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( ・∀・)「・・・俺の目標は“剣聖”なんだ」 剣聖、最強の剣豪であり剣の帝王、ドラゴンを一太刀で倒したという噂があるくらい強いと聞く。 ( ^ω^)「・・・流石だお」 目標を持つのは良いことだと思う、自分は・・・目標と言うより復讐かと心の中で苦笑いをする。 ( ・∀・)「・・・あんたも刀使うからわかってくれるかなって」 ( ^ω^)「おっおっ、ばれたかお」 ( ・∀・)「いつまでも腰に刀差してりゃばれるでしょwww」 確かに僕は太刀使いだ、剣聖を目指そうとしたこともある。 ( ^ω^)「おっおっ、気紛れで太刀を選んだお」 柔らかな月の光が二人の姿を明るく照らす。 暗い夜は終わろうとしていた――――。
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