始まり

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まぁ別に今の俺には特別な日々なんていらない 平和が1番だと思う 焚也「なぁ勝…コンビニでもよろうぜ 肉まんフェアやってんだぜ」 勝「そうやな」 ろくでもない話を長々としてコンビニに着いた 「いらっしゃいませー」 店員は嫌いだ 素直じゃない… 何故笑っているのか理解に苦しむ 接客の為 とはいえやはり良い気分にはならない 焚也「じゃあ俺この特大肉まんな」 勝「ん~………」 でた 勝の十八番 優柔不断 焚也「やっぱお前昔から優柔不断なんだな…はぁ仕方ねぇ今日は奢ってやるよ」 正直なとこ会計が面倒だっただけなんだけど… ホイ っと財布を勝に渡して外に出た 焚也「はぁ~ 本当…普通普通 平和が1番!!っつってもやっぱ刺激が欲しいんだよな~ 特別に…とまでは言わないが…このデジャブのような毎日から解放されたいんだよな」 空を見上げ溜め息と共に思わず本音が出てしまった
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