始まり

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「ありがとうございました」 勝がコンビニから出て来た 勝「なんだなんだぁ独り言かいぃ?たくやんも悩める年頃やんなぁ」 ニカッ とばかりに良い笑顔になりやがって ノーテンキはうらやましいよ 勝「あっ! すまん…今急に思い出しちまった ちょ学校行ってくる これたくやんの肉まんな…じゃ」 ………ん? なんだなんだ? 俺の肉まん置いていくなり 行きなりどっか行きやがって まぁ……いいか 帰ろう 「あっ」 思わず声を出してしまった ちょと恥ずかしい… それより 財布がない! 財布がないっつぅ事は… 家の鍵もないって事だ… 家…はいれねぇじゃん 焚也「ったく…どこまで世話やかすんだよ」 面倒臭い どうして俺はこうなるんだよ… 「面倒だ…」 一人呟いた
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