‡序章‡

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今にも、自らの首を刺してしまいそうな少女に、まだそれは問い掛ける。 『哀れな姫よ…人には過ぎた力を持つが故に“人”に利用され続けたと言うのに逃げもせず、まだ“人”の為に死ぬと言うのか』 少女はもう何も言わなかった… そして…
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