歪みの街

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  「い、いったい何なんだよ!?お前は!?」 最初に出会ったのは、バクの頭のスーツ男。 「あら、騒がしいと思ったら新入りね?」 そして、ネコ頭のバレリーナ。 「ようこそ!あたし達の街へ!」 そこは、歪みを持った人が何故か集まる歪みの街。 ある日僕は、そんな街に落とされた。 「教えて欲しいかしら?あたしが居た世界のことを」 「お、教えてくれるんですか?」 「ええ、もちろんよォ。だって、フフ……きっと面白いものォ」 歪みとは何なのか、どうすれば帰ることができるのか。 不思議なことだらけのこの街で、いったい何が起こるのだろう。 おかしな住人たちと共に、僕の生活が始まった……。 ******************* ちょっと異色な異世界トリップ系のファンタジー小説です。 ファンタジーですが、魔法やバトルはありません。 主人公と一緒に不思議な世界を体験して、謎を解いていただければ……と、思います。
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