運命の一目惚れ

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「深雪~!後でな~!!」 「すぐに会えるからな~!!」 「もう、二人共!」 ボク達は急いでボクがこれから通う清流院高校に向かって、何とか着いた。 そして、ボクは正門から入り、父兄のお父さん達は裏門へ。 少しの間なのに今生の別れみたいな二人に他の新入生や父兄達は不審な目で見ていた。 もう、恥ずかしい! 「新入生の皆様はこちらの資料を貰って下さ~い」 ボクはドキドキしながらそこへ向かった。 「えっと…まずは教室に行くのか~」 貰った資料でボクは一年F組と書いてあった。 早速、向かおうと歩いたら 「うわ~!」 桜並木が凄い所を発見した。 ボクは花が、特に桜が好き。 だから、少し寄り道しようとそこへ向かう。 まさか、そこで運命的な出会いをするとは思ってなかった… .
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