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おまえだって消したんだろ?
全部忘れてしまったんだろ
無かったことにしたんだろ
おまえなんて言ってごめん
君のことは君にしかわからないけど
僕は君のことをわかってる
そうでも思わないとやってられない
僕のことを本気で好きになれそうなんて言っときながら
結局は軽い女
すでに自身の道をスタスタと 歩いていけるんだろ 簡単に起き上がって前を向く
軽いから
僕は無理
未だにあの日から抜け出せない
囚われている
縛られている
いや、しがみついているのは僕か
元々 僕なんかと付き合ってくれたことが不明
意味不明。理由不明。
一つ思いあたる節はタイミングが全てか
巧く口説いて ころっと落としてやった
がっつかないで 焦らして焦らして
君が足をくじいてたのもあって 簡単に入り込めた 堕ちてた君を利用させてもらった
いつまでこうして君を手玉にとって遊んでやろうか 飽きたらそれまでか
なんて
僕の前から君が去って気付いたことは
おとされていたのは僕のほうだったこと
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