3ヶ月の恋

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朝の匂い ふと目が覚めて 眠たい目を擦りながら 眼鏡をかける私 「おはよございまぁぁぁす」 窓から小学生が地域の人に 挨拶をしてる声がここまで 聞こえてくる 今日もいつもと同じように 1日が始まると思うと 面倒でしょうがない 「あー…だるい」 いつもこの一言が 口から出てくる めんどくさがりな私だけど 準備し始めるとそうでもない あっという間に支度ができ いつもと同じ電車に乗る (この景色好きだけど たまには違う世界も見てみたいな…) そんなことを考えてると 駅に到着 人混みを避けながら 改札機に定期を通して 友達と待ち合わせしてる バスセンターに小走りしながら向かう その場所に着くと 友達の美咲が待ってた 「めぐ!早くバスに乗らないとヤバイよ!」 「先乗ってて! めぐコンビニでおにぎり買ってから バスに乗るから!」 「わかった。乗り遅れないように早くね!」 「はいはーい」 (また先に行かせてしまった…) 最近ひとりで学校に行きたい私 美咲とバスに乗って行くと 行くまでの途中、バスの中で ずっと恋愛話をされるからだ コンビニで色々買ったあと バタバタでバスに乗った
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