君の為に

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神聖ローマサイド もうすぐ大事な日。イタリアと出会った日。 「何をすれば喜ぶだろ?」 庭に行くと、イタリアが絵を書いている。 「イタリア?」 声をかけると、イタリアは慌ててさっきまで書いていた絵を隠した。 「ど、どうしたの?神聖ローマ。」 「なにを書いていたんだ?」 「べ、別になんでもないよ!!」 「それならいいが…」 「イタリアが喜ぶもの?パスタぐらいしか思い付きません。」 パスタか…ハンガリーに頼んで、晩御飯に出してもらおう。これが俺からのプレゼントだ。
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