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「話は聞いてるんですね。・・・ではなんでまた封印されたはずのアビスが？」
「詳しくはまだ俺もわかっていないが、なんでも黒コートを着たやつが封印をといたとか」
「黒コート！？」
「あいつか！？」
「あったのか！？」
「はい、モンスターを討伐しているときに・・・。」重い空気。
またあの悪夢が始まってしまうのか。
「・・・だが俺が考えるに事態をそこまで重く考える必要はないと思うぞ。」
「えっ、何で！？」
「たしかヴァンは自分の身体を鍵として封印したはずだ。ならその封印が解かれたなら、同時にヴァンも解き放たれるはず。」
「じゃあそのヴァンを探して協力すれば・・・」
「また世界を救ってくれるはずだ。」
「外見の特徴を教えてよ！！」
「金髪で髪を若干たててる。そんで青い瞳で、大剣使い。」
「わかった。ありがとう！！」
「気を付けろよ。」
２人は走って万屋に向かった。
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