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綾「ふぅ…………」
有美「あら、綾ため息なんかついてどうかしたの?」
綾「あーー、有美。お金欲しいなぁ、って」
有美「またいきなりね」
綾「ほら、私吹奏楽部でしょ?楽器の整備って結構お金がかかってね――。親に頼りっきりなのも申し訳ないからお小遣いからやってるんだけど、それだとすぐに無くなっちゃってねー」
有美「まだ私達バイト出来る年齢じゃないのだから無理しないでおじさんとおばさんに頼めばいいのに」
綾「馬鹿兄貴がお金掛かってるんだもーん。なんか割りの良いお金稼ぎの方法ないかなー?」
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